・フロー制御はRTS/CTS.Xon/Xoffは使用しない. ・CD信号は相手のキャリアに従う. ・DTR信号がoffで回線切断,モデムを初期化する. ・自動着信する. ・コマンドエコー無し.使用するモデムによってコマンドが違うので注意.設定が済んだら,不揮発メモリに書き込んでおく.
kernelに必要数のpppデバイス(pseudo-device)を組み込んでおくこと.無ければ再構築する.
2./etc/rc.serialの設定
/etc/rc.serial内「modem()」のところにあるDTE速度を確認する.
stty </dev/ttyi$ci$i crtscts 115200 stty </dev/ttyl$ci$i crtscts stty </dev/cuai$co$i crtscts 115200 stty </dev/cual$co$i crtscts等とする.また,DTE速度は使用するモデムに合わせる.
また,rc.serialの最後の方で初期化するportを指定しているので
modem d a sioport等としておく.斜体部分は使用するsioのデバイス番号に合わせること.sio0ならば0,sio1なら1になる.
3.pppdの設定
/etc/pppに,pppdが使用する各種fileを作成する.
作成するのはoptionsとoptions.ttynameの2種類.
</etc/ppp/options> netmask 255.255.255.0 proxyarp lock silent name hostname domain my.domain crtscts 115200 (/etc/rc.serialで設定したDTE速度) modem +pap -chap login -detach passive上の例で斜体になっている部分は各自の環境に合わせること.
次にoptions.ttynameを設定する.使用するポートの分だけ作成すること.ttynameの部分は,例えばcom1の場合options.ttyd0,com2の場合options.ttyd1となる.
</etc/ppp/options.ttyname> xxx.xxx.xxx.xxx:yyy.yyy.yyy.yyyこの一行だけ.xxx.xxx.xxx.xxxはpppサーバにするマシン自体のipアドレス,yyy.yyy.yyy.yyyは接続してきた相手に割り当てるipアドレスを書く.
192.168.1.20:192.168.1.200と書くことになる.
4./etc/gettytabの設定
以下のエントリを追加する.斜体部分は/etc/rc.serialで設定したDTE速度に合わせる.
</etc/gettytab>
ppp.115200|115200-baud:\
:np:sp#115200:lo=/etc/ppp/ppp.sh:
また,呼び出している/etc/ppp/ppp.shを</etc/ppp/ppp.sh> #!/bin/sh exec /usr/sbin/pppd以上の内容で作成しておく.実行属性を付けるのを忘れないこと.
※/etc/gettytabで直接/usr/sbin/pppdを呼び出しても良いかも知れない.
5./etc/ttysの設定
斜体部分を使用するttyname,下線部分を/etc/gettytabに追加したエントリに合わせ,以下のように設定する.
</etc/ttys> ttyname "/usr/libexec/getty ppp.115200" unknown on secure
6.動作試験その他
設定が終わったら,kill -HUP 1として変更箇所を有効にする.ps axとすると
??? ?? I 0:00.01 /usr/libexec/getty ppp.115200 ttynameなんてプロセスが追加されているはず.これで,win95やWinNT,Macintosh相手にppp接続が可能になる.例ではpapでの認証を行なっているが,認証のための特別なscriptは不要.